11月29日(日)、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールにてオータムコンサートを開催いたしました。

昨年度末以降、新型コロナウイルス感染拡大による影響でいくつもの演奏会が中止・延期となる中、1回生を迎えてから全員で挑む初の本番となりました。演奏会は午前の部・午後の部の2回に分けて公演し、部員スタッフを配置してアルコール消毒や場内換気、三密の回避などの感染予防対策を徹底して行いました。

今回のコンサートでは、1部に座奏ステージとして「カーテン・アップ！」「プスタ〜4つのロマの序曲」「詩的間奏曲」「A Weekend In Newyork」を演奏し、2部はJAZZをテーマとした、大人の雰囲気漂うマーチングステージを披露しました。舞台にパーテーションを設置したり、譜面台や椅子の消毒作業をしたりなど、公演中も奏者の感染予防対策をしっかりと行いました。 部員全員が楽しみにしていた演奏会でしたが、例年とは異なる部分も多く、たくさんの不安を抱えた中での演奏会でした。しかし、みんなで一致団結して音楽を創ることの楽しさ、その音楽を誰かに届けられる事の有り難さをより一層感じられる演奏会でもありました。 サマーコンサートの代わりとなった今回のオータムコンサートは、龍谷大学吹奏楽部創立以来初めての取り組みがたくさんあるイレギュラーな演奏会となりましたが、こうして無事に開催することができたのも、私たちの演奏を楽しみにしてくださっているみなさまのおかげです。まだまだ予断を許さない状況下ではありますが、約1ヶ月後の12月25日(金)に開催される定期演奏会に向け、部員一同これからも精一杯頑張って参ります。 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました！