一般社団法人全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社が主催する音楽コンクールで、1940年から行われています。

中学校、高校、大学、職場・一般の4部門に分かれており、計10,000団体以上が参加しています。その中から全国大会の舞台に立てるのは、わずか30団体です。日本全国の吹奏楽部が全国大会での演奏を目指し、日々活動を行っています。

龍谷大学吹奏楽部は、8月の上旬に開催される京都府大会に出場し、そこで見事勝ち上がることができた場合、8月中旬に開催される関西大会に出場することができます。そして、関西大会の出場を経て、一枠しかない全国大会への出場枠を勝ち取ることができた場合のみ10月の下旬に開催される全国大会に出場することができるのです。

当部は1978年から京都府大会に出場しており、1986年に全国大会へ初出場を果たしました。1992年に初めて全国大会で金賞を獲得し、その後も全国大会にて金賞累計14回、銀賞累計10回を受賞しています。（2024年1月現在）

私たち龍谷大学吹奏楽部は“音楽感謝”をモットーにこの吹奏楽コンクールに取り組んでいます。夏にはコンクールメンバーと夕照メンバー（8月に学内で開催される夕照コンサート）に分かれ、夏休みの練習や合宿に参加します。お互いを高め合い、刺激し合う環境ではありますが、同じ方向に向かって全員で音楽をすることを念頭に置き日々活動しています。